目抜き通りを一本北に入った路地にある「シスター」は、中国黒竜江省出身の姉妹、高橋鳳英(フォンエン)さんと藤原あゆみさんが切り盛りする料理店。
以前は飲み屋さんを営んでいましたが「性別年齢問わず、気軽に足を運んでもらいたい」「身体にいいものをお客さんに提供したい」という思いから、火鍋のお店を出すことを決意。中国に一時帰国し鳳英さんは薬膳を、あゆみさんは調理をそれぞれ学び、2018年4月、この店をオープンしました。
看板メニューの火鍋は、豚骨を4時間以上煮込んで作るスープがベース。「麻辣」「白湯(ぱいたん)」「トマト」「きのこ」の4種類あり、仕切りのついた「鴛鴦鍋(おしどりなべ)」にすれば2つの味を楽しめます。
おすすめは「火鍋セット」。麻辣と白湯の鴛鴦鍋に、豚バラ肉と鶏肉が一皿ずつ、野菜盛り合わせ、豆腐、シメの中華麺も付いて2580円(きのこ、トマトは+200円)。2〜3人前はあるのに、安すぎやしませんか…!?
37種類のスパイスを使ったオリジナルの「麻辣」は、アツ(熱)くて辛い! でも旨味があるからつい飲まさる(飲んでしまう)。一方の「白湯」はコラーゲンたっぷりで優しい味。薬膳の効果か、食べた後もずっと身体がポカポカしていました。オプションで頼んだカラフルな春雨もモチモチでおいしかった!
他にも手作り餃子、ピータン豆腐など気になるメニューがいっぱい。一人用の鍋メニューもあり、気軽に通える雰囲気なのも魅力です。
赤い中華提灯がムード満点! 味も本格的で、食べると身体の芯からぬぐだまる(温まる)〜。中国で薬膳と調理を学んだ姉妹が作ってるんだど。
安くてうまくてボリュームもすごい! 皮から手作りの餃子も人気だずよ。他にも気になるメニューがいっぺあるし、こりゃ通わさるな〜!